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喜入基地の役割

 
  喜入基地の役割
備蓄機能
 石油会社各社は急激な社会情勢の変化や不測の事態に備えるため、社会的使命として
"石油備蓄"を行っています。民間備蓄量は内需量の70日分、国家備蓄は5,100万KLの
備蓄が義務付けられています。
石油備蓄体系
 喜入基地の原油タンクは735万KLの貯油能力があり、これは日本の石油消費
量の約2週間分に相当します。現在、喜入基地の原油タンクには、国家備蓄の原油と
JXグループの原油が入っております。⇒実際の総貯油量470万KL(平均)
喜入基地備蓄割合
中継機能
 喜入基地では、産油国(主に中近東)から30万トン(載貨重量トン)級の大型タンカーで輸送された原油の全量または一部を原油タンクに荷揚げし、さらに10万トン(載貨重量トン)級の小型タンカーに積み替えてJXグループの製油所に二次輸送するという中継機能を持っております。
なお、喜入基地を中継する主な理由は次のとおりです。
・ 産油国から大型タンカーで大量に原油を輸送することにより輸送コストが安くなるというメリットがあります。(大型タンカーの約80%が喜入基地を中継しています。)
・ 製油所によっては水深が浅く大型タンカーが着桟できないところもあるため、小型タンカーで二次輸送しております。
オイルロード
ブレンド機能
 喜入基地には世界15カ国から約35種類の原油を受け入れております。
 喜入基地は各製油所の需要に応じ、原油をブレンドして払い出す原料基地でもあります。
 これにより、製油所では市場の変化に対応した原油の精製が可能となり、また、製品毎
の適正在庫管理も可能となります
 喜入基地取り扱い油種
   性 状                 油 種 名 (産 油 国)
 軽質原油 アラビアンエクストラライト(サウジアラビア)、マーバン(アラブ首長国連邦)など
 中質原油 アラビアンライト(サウジアラビア)、オマーン(オマーン)など
 重質原油 アラビアンミディアム、カフジ(サウジアラビア)、クウェート(クウェート)など
 南方原油 スマトランライト(インドネシア)など
 コンデンセート ノースフィールド(カタール)など

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